
海外在住者のあいだでも、副業に挑戦する人が年々増えています。
ネット環境さえあれば、場所に縛られず収入を得られる時代になりました。
とはいえ、日本とは違うルールや制度がある分、ビザや税金など気をつけたい落とし穴も少なくありません。
そこで本記事では、海外副業を始める前に知っておきたい注意点を7つに絞って解説します。
※記事内では編集部キャラクター(タケル・サキ)が要点を補足します。
- 海外在住でも副業ができる理由とメリット
- ビザ・税金・送金など始める前に確認すべき7つの注意点
- 注意点が多い人ほどブログ副業が始めやすい理由
海外副業の注意点を編集部が経験ベースで解説します
この記事は、実際に海外で働き・暮らしてきた編集部3人の視点でまとめています。
海外転職LABO編集部
海外転職LABOでは、実体験と編集部リサーチをもとに、現地採用・海外起業・駐在員の3つの視点から海外で働く選択肢を整理しています。
※記事に登場する3人は、編集部の視点を分かりやすく伝えるためのキャラクターです。
現地採用・海外生活・ビザ・保険・語学を担当。
副業・起業・帰国準備・国際結婚・在留資格を担当。
駐在員・家族帯同・海外赴任・帰任後キャリア・税務・年金を担当。
海外在住でも副業はできる?
海外在住者は、むしろ副業に有利なチャンスを多く持っています。
ネット環境が整った今、時間や場所に縛られない働き方が広がっています。
海外在住ならではのメリットは、たとえば次のような点です。
海外で副業をするメリット
- 日本円と現地通貨、2つの通貨で収入源を持てる
- 現地の言語や文化を活かした独自の副業ができる
- 物価の安い国なら、生活コストを抑えながら稼げる
ただし、どんな副業でも自由にできるわけではありません。
ビザ・税金・送金方法など、事前に押さえておきたいポイントがあります。
次の章から、海外で副業を始める前に確認すべき注意点を7つに絞って解説します。
海外副業で知っておくべき7つの注意点
海外副業の成否は、始める前に7つの落とし穴を把握できるかで大きく変わります。
確認すべき注意点は、以下の7つです。
海外副業の7つの注意点
- ビザや就労規制を確認する
- 日本での確定申告が必要な場合がある
- 報酬を受け取る銀行口座を準備する
- 通信環境とVPNを整える
- 日本の電話番号が必要なサービスに備える
- 時差を前提に動く
- 帰国後も続けられるかで選ぶ
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1. ビザや就労規制を確認する
ビザの種類によっては、副業そのものが禁止されているケースがあります。
「駐在員ビザ」や「帯同家族ビザ」の多くは、特定の雇用先での就労しか認められていません。
ネット上で完結する仕事でも、報酬を得る行為が就労とみなされる場合があります。
安易に始める前に、勤務先や日本領事館に確認しておくと安心です。
注意
ビザの就労条件は国ごとに大きく異なります。自己判断せず、自分のビザで副業が許可されているか、勤務先で副業が禁止されていないかを事前に確認しましょう。
2. 日本での確定申告が必要な場合がある
海外在住でも、日本で得た収入には確定申告が必要になる場合があります。
日本円で副収入を得ているケースでは、申告対象になることが少なくありません。
最近はクラウド会計ソフトを使えば、帰国しなくても海外から申告に対応できます。
また、国によっては現地でも課税対象になることがあります。
日本と現地、両方の税制を確認しておくと安心です。
注意
税務の扱いは居住形態や国によって変わり、二重課税となる可能性もあります。租税条約で控除を受けられる場合もあるため、判断に迷うときは税務署や税理士など専門家に確認しましょう。
3. 報酬を受け取る銀行口座を準備する
日本企業から報酬を受け取るには、日本国内の銀行口座が必要になることが多いです。
現地口座には振り込めない企業も多いため、出国前に口座を残しておくのがおすすめです。
ただし、海外転居後は非居住者扱いとなり、口座の解約や切替申請が求められる場合があります。
楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行は、比較的継続して利用しやすい傾向があります。
ただし扱いは各行で異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。
4. 通信環境とVPNを整える
海外副業では、安定した通信環境とVPNが作業の前提になります。
海外在住だと、日本国内限定のサービスやサイトが表示されないことがあります。
銀行や証券口座などは、海外アクセスを制限しているケースもあります。
対策としては、日本IPでアクセスできるVPNサービスの導入がおすすめです。
安全なVPNを使えば、まるで日本国内にいるかのように各種手続きを進めやすくなります。
5. 日本の電話番号が必要なサービスに備える
日本のサービスはSMS認証に日本の電話番号を求めるものが多くあります。
海外SIMでは認証が通らず、アカウントが作れない、ログインできないといったトラブルが起こりがちです。
対策として、日本の番号を保持しておく方法が有効です。
- 日本の格安SIMを契約し、実家などに保管しておく
- eSIM対応スマホで、日本の番号と海外番号を併用する
- IP電話の050番号を認証用に使う(非対応のサービスもあり)
6. 時差を前提に動く
副業相手が日本の場合、すべて日本時間を基準に動くのが基本です。
ライティングや翻訳など納期がある案件は、日本時間ベースで進むのが一般的です。
サマータイムのある国では、時差が季節で変わる点にも注意が必要です。
連絡や納品は早めの行動と柔軟な対応を意識すると、すれ違いを防げます。
7. 帰国後も続けられるかで選ぶ
長く続けたいなら、帰国後も継続できる副業を選ぶのが正解です。
ライティング・ブログ・スキル販売などは、場所を選ばず続けやすいスタイルです。
「海外生活×〇〇」で始めた副業を、帰国後は「日本生活×〇〇」に転用できるのが理想です。
短期の収入より、続く仕組みを意識して選ぶと失敗しにくくなります。
何から始める?迷ったらブログ副業がおすすめ
注意点が多くて迷うなら、リスクの低いブログ副業から始めるのがおすすめです。
ブログは、海外副業の不安要素をクリアしやすいスタイルです。
ブログ副業がおすすめの理由
- 匿名で始められ、会社や周囲に知られにくい
- 収益発生を急がない設計なら、ビザ面の不安を抑えやすい
- 仕入れゼロの低リスクで、スモールスタートできる
- 海外ならではの情報を発信でき、独自性を出しやすい
まずは海外生活ブログを書いてみるだけでも、将来の収益につながる一歩になります。
ブログで収益化を目指すなら、どんなアフィリエイトがあるかを確認しておくとスムーズです。
まとめ:海外でも副業はできる!7つの注意点を押さえよう

- 自分のビザや雇用契約で副業が許可されているか確認する
- 日本や現地で確定申告が必要か確認する
- 報酬の受け取り口座や送金方法を確保する
- 日本限定サービス向けに通信環境とVPNを整える
- SMS認証に対応できる日本の電話番号を保持する
- 時差を前提に連絡・納期を調整する
- 帰国後も続けられる副業スタイルを選ぶ
海外在住でも、副業で日本円や現地通貨の収入を得ることは十分に可能です。
大切なのは、ビザ・税制・口座・通信・電話番号・時差・継続性という7つの視点を押さえておくことです。
どれか一つでも見落とすと、トラブルや機会損失につながりかねません。
「できる副業」ではなく「安心して続けられる副業」を選ぶのが成功の近道です。
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